韓国インスタントラーメンおすすめ5選

いろんな袋麺が5つ並んでいる

福山市韓国語教室K-ROOMの鄭景太(チョン・キョンテ)です。

日本に来て30年以上になりますが、好きな日本食で外せないのはラーメンです。

私自身は正直そんなに食通ではありませんが、日本のラーメン文化はラーメンの種類の多さやそれぞれの地域の特徴があるラーメンだったり、麺の太さ、スープに対するこだわりだったりすごいと思います。

では、韓国のラーメン文化はどうなのか?

それは、インスタントラーメンです!

もちろん、カップ麺もありますが、メインは袋麺ですね。

韓国には日本のようにラーメン屋さんというものはそもそもはありませんでした。

今では日本のラーメン屋さんが韓国に出店しているお店はあります。

また、「분식점」(プンシッkチョm )「粉食店」という日本でいう軽食屋さんみたいなお店があるのですが、そこでは「김밥」(キmパッp )「海苔巻き」、「우동」(ウドン)、「떡볶이」(トッポッキ)などとラーメンも売っていますが、それはインスタントラーメンを少しアレンジしたものが出されるだけです。

なので、韓国のラーメン文化はインスタントラーメン文化になるので、インスタントラーメンの種類は豊富です。

最近では日本のスーパーなどでもよく見ると思いますが、今回は日本でも買える韓国のインスタントラーメンの中で筆者自身の独断と偏見でBEST5をご紹介したいと思います。

ちなみに福山市内で韓国ラーメンの種類を豊富に扱っているお店はMEGAドン・キホーテ松永店だと思います。

目次

⒈참깨라면(チャmッケラミョン)

袋麺の表面に緑色の文字が書いてある

참깨라면(チャmッケラミョン)

「참깨」は、「ごま」という意味で、直訳すると「ごまラーメン」になります。

今一番よく食べるラーメンですが、辛さは中くらいで特徴はごま油の風味と卵のフリーズドライが入っているのですが、生卵を入れなくても卵の味も味わえて味のバランスがすごくいいです。

インスタントラーメンはひと工夫しないと最後まで美味しく食べられない時が多いのですが、こちらのラーメンは特に他の材料を入れなくても楽しめます。

こちらのラーメンは普通のスーパーではあまり見かけないですが、先ほども述べたように実店舗だとMEGAドン・キホーテ松永店では購入できます。

⒉너구리(ノグリ)

袋麺に黒色で文字が書いてある

너구리(ノグリ)

「너구리」とは「狸」という単語になります。

その「너구리」という単語がそのままラーメンの商品名に使われたというのは諸説ありますが、一番は日本語の「たぬきうどん」の「たぬき」からだと言われています。

日本の「たぬきうどん」の由来も諸説あるようですが、タネのない天ぷらを使っているから「たねぬきうどん」が「たぬきうどん」になったとか。

日本のその由来自体にヒントを得たというよりは日本のうどんのコシのあるうどんのような麺だということで「너구리」にしたという説が一番信憑性がありようです。

このラーメンは発売されて30年以上になりますので、私が韓国に在住している時から食べていて味の大きな特徴はパッケージにも書いてありますが、昆布の乾燥したものが入っていてそれを一緒に入れて煮込むのですが、その出汁の味が効いているのが一番の美味しさの特徴です。

辛さは中くらいになります。

こちらも一般のスーパーにはあまり置いてなくて、MEGAドン・キホーテ松永店かカルディなどでは見かけます。

⒊신라면(シンラミョン)

黒い袋麺

신라면(シンラミョン)

こちらは言わずと知れた日本のスーパーで最もよく見かける韓国ラーメンですね。

ちなみに写真の辛ラーメンは「ブラック辛ラーメン」で少しお高いものになってますが、普通の辛ラーメンとの違いは辛さは少しマイルドになっていて、スープの味は濃厚で、かやくも少し多く入っている感じですね。

私は普段は普通の赤い袋の辛ラーメンを食べてます。

たまに少し贅沢したい時にこちらの「ブラック辛ラーメン」を食べる感じです。

「辛ラーメン」は日本で売られている輸出用は韓国人にとっては辛さも控えめですが、日本人にとっては辛いのが苦手な方にはちょっとしんどい辛さだと思います。

そういう方は卵を入れたり、チーズなどをトッピングして食べるとマイルドになり美味しく食べることができると思います。

⒋진짬뽕(チンチャmポン)

エビやイカや貝の写真が載っている袋麺

진짬뽕(チンチャmポン)

チャンポンという料理は日本にもあると思いますが、韓国でいう「짬뽕」は中華料理になります。

だから、基本的には中華料理店で食べられますし、韓国料理の中でもかなり辛い料理になります。

このラーメンは割と忠実に中華料理店で食べる味を再現していて、魚介類ベースのスープが一番の特徴のラーメンです。

ただ、辛さは結構強めなので辛いのが苦手な方は大量の水が必要かもしれません。

⒌짜파게티(チャパゲティ)

袋麺の袋に黒いソースが絡まっている麺が写っている

짜파게티(チャパゲティ)

このインスタント麺はラーメンとは少し違うものになります。

元の料理は先ほどの진짬뽕と同じで中華料理になります。

「짜장면」(チャジャンミョン)という韓国人が大好きな中華の麺料理があるのですが、韓国ドラマをよくご覧になる方であれば中華料理店や出前で食べているシーンは何度か見たことがあるくらいよく食べます。

「짜장면」という料理の味は韓国の黒い味噌「춘장」(チュンジャン)がベースとなっている料理ですが、基本的な味は少し甘い感じです。

だから、辛いのが苦手な方でも食べることができます。

そのインスタント麺がこちらになりますが、作り方は日本のカップ焼きそばなどの作り方と似ています。

日本では「짜장면」を食べられるお店はほとんどないのでたまに食べたくなった時にこのインスタント麺を食べることがあります。

まとめ

今回取り上げたBEST5は完全に筆者自身のBEST5ですが韓国国内でもこの5つの全て販売ランキング上位に入るものになります。

ただ、冒頭でも述べたようにインスタント麺の文化はものすごく発達しているので常に新商品が発売されてその時の流行のラーメンとかもたくさんあります。

韓国のラーメンといえば、「辛ラーメン」のイメージが強いと思いますが、とにかく種類は豊富なので皆さんもいろんなラーメンを試してみて自分の好みの味を見つけてみてください。

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