住居に関する韓国語の単語を覚えよう!一軒家、マンション、リビング、寝室などを韓国語で何という?

一戸建て

福山市韓国語教室K-ROOMの鄭景太(チョン・キョンテ)です。

言語習得において語彙力は必須ですが、覚え方を色々と工夫しながらやっていくことが大切だと思います。

漢字語、固有語を分類しながら覚えていったり、名詞、副詞、接続詞、動詞、形容詞などを分類したり、または単語をカテゴライズしながら覚えていくことも大切だと思います。

ということで今回は「一軒家」「マンション」「リビング」「寝室」などの住居に関する単語をカテゴライズして整理していきましょう。

目次

「戸建て」と「マンション」

戸建て

まず「一戸建て」「一軒家」という単語になりますが、

「단독주택」(タンドッkジュテッk)「単独住宅」という漢字語になります。

ソウルの住宅事情ですが、市内中心部で戸建ての住居を購入して住むことはなかなか困難です。

中心部から地下鉄等で1時間くらいのところにベッドタウンがあるので、そちらであれば住居を購入して住むことも可能になります。

マンション、アパート

次は「マンション」「アパート」になりますが、韓国語では二つの区別は特に単語としてはなくて同じ単語が使われます。

「아파트」(アパトゥ)「アパート」という外来語になりますが、少し発音が違うので気をつけましょう。

戸建てと同じくでソウル中心部ではマンションも購入して住むことはなかなか困難なので、基本的には賃貸で住んでいる人が多いです。

その賃貸のシステムは日本と少し異なるシステムがあるのでまたそれは今後触れて行きたいと思います。

部屋

次は部屋に関する単語ですが、いわゆる韓国の昔の住居である「韓屋」には日本には馴染みのない部屋の名前とかがありますが、今現在は使われることも少なくなってきたので今回は除外いたします。

リビング

日本では「リビング」は外来語を使いますが、韓国語では違います。

「거실」(コシl )「居室」という漢字語を使います。

日本と韓国の住居の間取りというのは少し異なるところもあるのですが、特にマンションの間取りで日本と大きく異なる部分はリビングと部屋の位置関係になります。

日本は基本的にはリビングから一旦廊下とかに出たところにそれぞれの部屋があると思いますが、韓国ではリビングからそれぞれの部屋に入れる間取りが一般的です。

寝室

「寝室」という単語はそのままの漢字語になります。

「침실」(チmシl)「寝室」

韓国の住居の大きな特徴の一つが「온돌」(オンドl )という床暖房ですが、昔の住居はその床暖房の暖かさを直に感じられるように布団で寝ることが多かったですが、最近はベッドで寝る人たちも多いです。

キッチン

「キッチン」は日本語でも「台所」という単語があるように韓国語でもいくつか単語があります。

「키친」(キチン)「kitchen」外来語

「부엌」(プオッk )「台所」固有語

「주방」(チュバン)「厨房」漢字語

この3つの違いは「키친」は日本語の外来語と同じ感覚でキッチンがあるそのすべての空間を指していう感じで、

「부엌」という単語も同じ意味合いの固有語になります。

「주방」はキッチンにある料理する道具がある部分を指していう単語になります。

トイレ

「トイレ」という単語は韓国語では外来語を使いません。

「화장실」(ファジャンシl )「化粧室」という漢字語になります。

「化粧室」という漢字語なので「化粧する」とか「化粧品」も「化粧」の部分は同じ読みが使われます。

お風呂

「お風呂」に関してはまず日本と韓国の文化は随分異なります。

日本ではお風呂に浸かる習慣が強いと思いますが、韓国では日々お家でお風呂に浸かる習慣はありません。

基本的にはシャワーで済ますことがほとんどです。

「목욕탕」(モヨギョッkタン)「お風呂」「銭湯」という意味の単語

「욕실」(ヨッkシl )「浴室」という漢字語

「샤워실」(シャウォシl )「シャワー室」

この3つの単語の違いは「목욕탕」という単語は昔はよく使われていましたが、最近は「욕실」を使う場合が多くて、浴室のあるお風呂は「욕실」、シャワーしかないお風呂は「샤워실」と言います。

ただ、韓国のお家はトイレとお風呂が同じ空間にある所謂ユニットバス仕様がほとんどです。

その他

その他の単語として、

「현관」(ヒョングァン)「玄関」

「복도」(ポッkト)「廊下」

「신발장」(シンバンチャン)「下駄箱」

などがあります。

まとめ

語彙力を増やしていくためにはまずは身近な物の単語が言えるようになるとその言語を身近に感じられるようになると思いますので住居に関する基本的な単語をしっかり覚えて生活の中に取り入れていただいて、まだまだ住居に関する単語はあるかと思いますので、関連付けて覚えていきましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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